4月の初め、8年ぶりに東京時代の仕事仲間(後輩ちゃん)が娘ちゃん(私ははじめまして)と一緒にはるばる東京から長野県の田舎に遊びに来てくれました。
なんせ8年ぶりで新しい人間が一人増えているという不思議且つ嬉しい再会でした。私と彼女は戦友みたいなもので、一緒に働いていた当時は毎日クレーム対応に追われるような精神的にかなりきつい仕事をしていました(ベンチャー企業でブラックだったこともあります)。ちょうどこのタイミングで彼女が仕事について悩んでいるということもあり、仕事の話になったのです。
彼女は当時まだ24歳で私は28歳、20代前半の若い子にはかなりきつい仕事だったはずです。そんな彼女が、「私と仕事できたことが仕事における人生のターニングポイントだった」となんとも嬉しいことを言ってくれました。
とにかく、いろんなお客様のクレーム対応をして、もちろん一人ひとり癖の違う難しいお客様が多かったのです。
電話で対応をしていると、「証拠を残しておきたいから全部メールにしてくれ」と。そしてそのメールも、お店で別のお客様を接客をしている中で5~10分に1回のペースで1日中メールのやりとりが続いたり。電話だとお互いの声のトーンが分かりますが、文章のみだと工夫をしないと相手にうまく伝わらない&変なニュアンスで捉えられてしまう可能性があります。その他にも、お店で一人で立っているのを知っていて、「今から家まで来い」という方がいたり。とにかく顔が見えないとなんでも言いたい放題の方はとても多いです。
クレームをする人はだいたいどこでもクレームをしています。そういう人なんです。そんなこんなで、本当にいろんなタイプのお客様のクレーム対応をしたので、どんな時にどんな言葉が一番適しているかとか、文章でも相手にニュアンスを上手く伝える方法など自然と身につきました。今考えても絶対に戻りたくない職場だけど笑、6年近く働いたことは後悔していません。すごく貴重な勉強となったからです。
そして、その経験があったからこそ、接客をしてくれている店員さんや電話越しの相手にはよほど理不尽なことを言われない限り、いくら相手に落ち度があったとしても優しく対応することを常に心掛けています。
今クレーム対応のお仕事をされている方、毎日お疲れ様です。心身共に疲れること間違い無いと思います。あなたのおかげでいろんな問題が解決されています。そして、あなたが毎日こなしているクレーム対応はあなたの人生においてとても素晴らしい人生経験となっていることを忘れないでください。きっとクレーム対応のプロの方は、クレーム相手の心を揺さぶる言葉遣いを熟知しているんだろうなと思います。
