今日は私の生い立ちに大きく影響している「両親」について書きたいと思います。
いきなり核心につくと、現在私には両親がいません。まだ両親は生きていますが、縁を切らざるを得なくなったため、自分の人生には存在していないということになります。とても悲しい事実ですが、悲しいことばかりではありません。どうしてかはまた別の機会にブログにします。
祖父が始めた製品工場で働く父は現場の社員から始め、今現在は社長として働いています。祖父は7人兄弟の長男であり、弟たちと一緒に工場を経営していました。子どもは3人(私の父、父の妹2人)、工場が軌道に乗っていなかったため、長男である父と長女である叔母(父のすぐ下の妹)は大学へ進学できず、高校卒業後すぐ仕事に就いたそうです。
祖父の経営時代にお金に苦労したからか、ビジネスが上手くいっていても決して贅沢はしない人です。母は工場の事務として働いていました(私の弟が取締役になり、母自身が体調を崩してからの今現在は働いていません)。
私が小学高学年~高校生までは仕事がとても忙しく、両親の帰りは毎日夜8時を過ぎていたため、私が家族7人分の夜ごはんを作っていました。人のために料理をするととても癒やされる&私の中のクリエイティブな部分が触発されるので好きでした。
ここまでだと一見普通で幸せそうな家庭ですが、実際私の経験した「家族」は、私にとっては悲しい家族でした。
また後日細かくブログで書きますが、私の父は自閉症(アスペルガー)です。(病院で診断をされたわけではないですが、確実にアスペルガーなのが分かります。)
そんな症状もあり、人の気持ちには寄り添えられません。自分のストレスが貯まるとそれを惜しみなくばーっと吐き出す人でした。言葉での攻撃がほとんどですが、たまに手が出ることもありました。とにかく自分の価値観で理不尽に怒鳴られるので、小さい頃の私は意味が分からず、般若みたいな父の顔が怖くていつも怯えていました。残念ながら優しいお父さんのイメージは一切なかったです。
母が説明してくれたり、かばってくれていたらまだ良かったのかもしれませんが、母も口数が少なく、仕事でいっぱいいっぱい、3つ下の弟への愛情の方が明らかに大きかったため、私は愛情に飢えて育ったと思います。
弟は野球児でとても上手だったため、大きな大会に出ることもあって両親にとっては誇りの息子でした。そして何よりも会社の跡取りで大事な存在であり、性格も両親にそっくり、控えめで真面目。両親の言うことには大人しく従うタイプ。私はというと、いろんな価値観を知りたい、世界に飛び込んでいろんな国の人と話してみたい、思ったことは口にしたい(喧嘩を売る訳ではありません、ただ思いを伝えて考え方の違いをシェアしたり交換をしたいだけです)、地元の狭い世界で他人の目ばかりを気にして生活をしている両親と弟からすると、私は宇宙人でした。
いつも「お姉ちゃんなんだから」と言われ続けて、ただ怒られて、「なんで私はここにいるんだろう?」「ここからいなくなりたい」と思ってばかりいました。
だから物心つくころには、1人遠くへ行ってこの家族から離れたい。別にこの家族には必要ない存在なんだと思っていました。小さい頃から精神的には大人びていて割と達観していたと思います。中学校で英語に興味を持ち、ずっと自分の感覚は日本の田舎では馴染めないと感じていたことをもあり高校卒業後すぐに地元を離れ、同時に親とも離れたのでした。世間体を気にする家庭であることが幸いに、親も大学までは学費を出してくれるということだったので(これにはとっても感謝しています)、アメリカへ留学に行きました。
離れて距離ができると心が晴れやかになったし、逆に感謝できる気持ちが芽生えました。
まさに、”Distance makes the heart grow fonder”:「会えない時間が距離を縮める」を経験しました。
私の人生ではこれまで、両親との確執でところどころ事件が発生しては心を踏みにじられる経験をしています。信頼を取り戻したばかりでいろんなことが起きてまたゼロに戻される。なんでいつもこうなんだろう。と思うことが多々ありました。それも一つひとつブログにしていきます。
私は自分が辛かった過去をここでシェアすることで、辛い経験をしてきた人にも安心をして欲しいし、その人たちの気持ちも痛いほど分かります。ただ平凡に幸せな人生だったらきっと今の仕事は出来ていなかったと思います。そういう意味でも私は自分の過去にとても感謝しています。だって、過去がなかったら今ほど人の痛みを理解できないから。Universe(神様)はその人に必要な試練や使命を与えてくれるんですよね。
【留意頂きたいこと】これは私がこれまでどんな人生を歩んできて今の自分がいるかを説明しているブログであり、同情を求めるために書いているブログではありません。ライフコーチとして、辛い過去があるからこそ人の痛みや悩みが理解できると信じています。

“生い立ち:毒親?”. への1件のコメント
[…] 昨日のブログに書きましたが、私の父はアスペルガー(自閉症)です。診断された訳ではないですが(そうだと言ってもきっと信じてお医者さんに診てもらうことはないタイプ)、アスペルガーのチェックリストに全部当てはまります。 […]
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